現 役 プ ロ 集 団 が 指 南 !! ━━━━━━━━━━━━━━┯━
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│釘┃│づ┃│け┃│サ┃│イ┃│ト┃│の┃
2006.02.03 vol.15―2 └━┛└━┛└━┛└━┛└━┛└━┛└━┛
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presented by Ku: Art Media Inc. │デ┃│ザ┃│イ┃│ン┃│塾┃
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┃ ★ コピーライティング・・・・・・・・・・・・・◇ 風嶺 瞭 KAZAMINE RYO
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┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 売 れ る コ ピ ー の 書 き 方
┃
┃
┃
┃ 最初に言っておきます。
┃
┃ デザインもそうですが、コピーは万能ではありません。
┃
┃
┃
┃ 皆さんは、こんなこと、思っていないでしょうが、
┃
┃ コピーのチカラだけで“売れる”ものなど、この世に一つもありません。
┃
┃ 必須なのは、商品の魅力です。
┃
┃
┃
┃ コピーも、デザインも、
┃
┃ 商品の魅力をあますことなく伝えることに、
┃
┃ 多大な貢献を果たすものなのです。
┃
┃
┃
┃ ここで説明しようとする“売れるコピー”は、この前提に基づきます。
┃
┃ それを忘れないでくださいね。
┃
┃
┃
┃ このテーマは、何回かに分けて、不定期にお話しようと考えています。
┃
┃ 今回はダイジェストとしてその概要をサラッと解説しましょうか。
┃
┃
┃
┃ さて、ホームページのコピーは、特別なものなのでしょうか?
┃
┃ どう思います?
┃
┃
┃
┃ 以前もお話しましたが、
┃
┃ 文章(コピー)を構成したり作成したりする際の基本的な考え方は、
┃
┃ チラシやポスター、雑誌広告などグラフィックの場合と変わりありません。
┃
┃
┃
┃ 違いがあるとすれば、
┃
┃ ホームページのメディア特性に適した、具体的なコピーの配置でしょうか。
┃
┃ ホームページという“定型フォーム”に合わせた「コピーの置き方」、
┃
┃ それに伴った「役割の決め方」ということなのですが、
┃
┃ チラシでも、雑誌広告でも、ポスターでも同じアジャストは必要になります。
┃
┃
┃
┃ 考え方としては、まず、「構成」から手をつけます。
┃
┃ それ以前に“狙い”を定めなければいけませんが、
┃
┃ これについてはバックナンバーで説明していますので省かせていただきます。
┃
┃
┃
┃ 一般的な構成となると、
┃
┃ HPタイトル、キャッチフレーズ、各ページ・タイトル、小見出し、本文…
┃
┃ というものが主要素となります。
┃
┃ では、これらの主要素を“売れるコピー”とするには、
┃
┃ どうすればよいかを次にお話していきます。
┃
┃
┃
┃ ■タイトルには、《わかりやすさ+斬新さ》を!
┃
┃ 当然ながら、「何」をテーマとしたサイトであるかが、わかりにくくてはダ
┃
┃ メです。その点、キャッチより刺激が弱くなりますが仕方ありません。必須
┃
┃ なのは、斬新さ、です。どのような“斬新さ”かというと、テーマを同じく
┃
┃ する他サイトと「差をつける」ための“斬新さ”です。
┃
┃
┃
┃ ■キャッチフレーズは、《心を揺り動かす文句》で!
┃
┃ キャッチは、タイトルとともに、サイトの最も目立つところに配置されるも
┃
┃ のです。狙う効果は、一目惚れ、です。パッと見て、心奪う魅力的なフレー
┃
┃ ズであることが必須。具体的にどうすればよいか?キーワードを示します。
┃
┃ 「感動」「憧れ」「好奇心」「驚き」「ユニーク」「共感」「納得」「真理」
…。
┃
┃ こういった“刺激を与えられる”フレーズです。
┃
┃
┃
┃ ■各ページ・タイトルは《少しシャレたインデックス》感覚に!
┃
┃ 各ページをどのように位置付けるかで、多少変わってきますが、主題(メイ
┃
┃ ン・テーマ)から枝分かれしたサブ・テーマについて述べるページならば、
┃
┃ その“サブ・テーマ”が「何」であるかがしっかりと伝えられることが不可
┃
┃ 欠。これに“メリット感”があるようにお化粧を施して、少しシャレたタイ
┃
┃ トルにできれば機能します。メイン・テーマと対等な位置付けで、ページを
┃
┃ 新設する際には、メイン・タイトル同様のアプローチで作成しましょう。
┃
┃
┃
┃ どのようにして頭の中から捻り出すかというと、
┃
┃ これについては次回以降に紙面をしっかりと確保して説明したいと思います。
┃
┃
┃
┃ ■小見出しは、《本文の最もおいしい部分》を頭に出す!
┃
┃ たとえば、ある商品に3つの特長(魅力)があり、それぞれの特長を「小見
┃
┃ 出し+本文」で説明するとします。まずは、小見出し部分を抜かずに、それ
┃
┃ ぞれの特長の紹介文をまとめてしまいましょう。次に、その文章から最も人
┃
┃ にアピールすると思う“核”の部分を小見出しとして抜き出します。あとは
┃
┃ 小見出しは小見出しらしく、本文は、抜き出した“核”の部分を説明するよ
┃
┃
┃
┃ 以上、今回は、概略をまとめて説明しましたが、どうでしょうか?
┃
┃ 次の機会(次回とは限りません)からは、これをベースに、
┃
┃ 詳細テクニックとしての“各論”を展開していきますね。
┃
┃
┃
┠─◇ 毎 週 の お ま け─────────────────────────
┃
┃
┃
┃ ホームページさ参考になるかな?
┃
┃ という過去の広告を取り上げてみました。
┃
┃
┃
┃ ● テ レ ビ は ま だ 何 も 語 っ て い な い 。
┃
┃ N H K ス ペ シ ャ ル
┃
┃ (1989NHK/ポスター)
┃
┃
┃
┃ いまやお馴染みの「NHKスペシャル」がスタートしたときの告知です。
┃
┃ ※ ↓ こちらで実際のものをご覧になれます
┃
┃ http://blog.goo.ne.jp/harukazane/
┃
┃
┃
┃ NHK嫌いの方も多いのでしょうが、すみません、
┃
┃ 私はむかしからNHKファンです。受信料もきっちり払ってま〜す。
┃
┃
┃
┃ 「NHKスペシャル」には、
┃
┃ その前身として「NHK特集」というプログラムがありました。
┃
┃ 初期のシルクロードは、「NHK特集」でした。覚えてます?
┃
┃
┃
┃ NHKファンを自認する私としては、当時、このコピーを読んで、
┃
┃ 「あに言ってンだォー、NHKさんはいっぱい語ってきたジャンォー」
┃
┃ などと思ったわけですね。
┃
┃
┃
┃ 1989年―。“昭和”が幕を引き、“平成”という新たな時代が到来した年。
┃
┃ テクノロジーが格段に進展して理工系がもてはやされ、
┃
┃ バブルに浮かれてマネーゲームが一般レベルで話題になるなど、
┃
┃ 現在につながる大変動という渦中に、
┃
┃ すでに日本社会や世界が巻き込まれていた当時のものですね。
┃
┃ 電電公社、国鉄、日本たばこ産業などの民営化、国際化社会、
┃
┃ バイリンガル、CNN、湾岸戦争などのキーワードが、
┃
┃ この前後にたくさん登場しては消えていきました。
┃
┃
┃
┃ 「NHK特集」から「NHKスペシャル」への移行も、
┃
┃ この流れの中にあったと捉えることができそうです。
┃
┃
┃
┃ 過去ではなく、これからが大事。
┃
┃
┃
┃ “まだ何も語っていない”というフレーズに、
┃
┃ 「いままでは序曲に過ぎない。これから起こることこそ、
┃
┃ 皆さんが耳を傾けなければならないことなのです」
┃
┃ というメッセージが込められていたのではないかと
┃
┃ いまさらながら解釈できます。
┃
┃
┃
┃ 「いままでとは比較にならない、
┃
┃ すごいことを『NHKスペシャル』は語り始めます!」
┃
┃ という決意表明だったのですね。「だから、期待してください」と。
┃
┃
┃
┃ ターゲットはもちろん、公共放送の視聴者である全国民。
┃
┃ NHKならではの「真摯さ」「真剣さ」で“社会を斬る!”といった、
┃
┃ 迫力をストレートに表現したコピーです(実際は別として)。
┃
┃
┃
┃ タイトルに対しての、キャッチコピーの働き―。
┃
┃ この点でホームページを展開する際の参考になると思います。
┃
┃ 具体的に「何」を提供するサイト(番組)なのか?
┃
┃
┃
┃ その答えを知りたくさせて、期待を大きく膨らませ、
┃
┃ そこへ辿り着かせる役割を、このコピーは十分果たしています。
┃
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┃感┃┃謝┃┃之┃┃辞┃ 結果が出るまで“永遠にフォロー魂!”です
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│ 今回も、このメルマガで、あなたとコミュニケーションが図れたことを、とて
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│ もうれしく思います。お付き合いいただき、本当に、ありがとうございます。
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│ プロ野球のキャンプもスタートし“春遠からじ”の雰囲気が日ごと増していく
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│ これからですが、あなたの春は少しずつでも“遠からじ”になっていますか?
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│ 一日も早くそうなって心もお財布の中身もぬくぬくになるよう願っています。
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│ の作成です。どんなことでもいいから、自分の持っているノウハウをレポート
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│ にまとめて無料で情報発信しましょう、という試みです。仕事や趣味を通して
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│ たものをフォーラムや情報商材を扱っているサイトから配布し、自分を大いに
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│ PRすることが狙いです。つまり、それによって自分のホームページへと誘導
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│
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│ メンバーもいるんです。職業もさまざまですし、素人からプロ級の知識を持っ
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│ ている人まで皆が同じ立場で気軽に遠慮なく交流を深めています。ぜひ、のぞ
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│ いてみてください。風嶺へメールをいただければIDとパスをお教えします。
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│
│ ク ギ サ イ 塾 の バ ッ ク ナ ン バ ー に つ い て
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│ 当メルマガも早いもので今回で15号を数えるに至りました。途中から塾生と
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│ すか?まぐプレのサイトではそこまではわからないので」というお尋ねがあり
│
│ ました。「そりゃあ、珠玉のノウハウですよォ〜」とお返事はしたものの、「こ
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│ りゃ、手落ちだわい!」と大いに反省。近日中に、各バックナンバー掲載の内
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│ 容がわかるように見出しを箇条書きにしたコーナーを“関連WEB”に設ける
│
│ 等の検討をしたいと考えています。確定しましたら、また、ご報告しますね。
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│ へ、塾生専用フォーラム(掲示板)入室用のIDとパスワードを差し上げてい
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│ ます。ID・パスワードをまだ持っていない塾生の皆さんは「ID・パスワー
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│ ド希望」と明記して、風嶺宛てにメールでぜひご連絡ください。ID・パスワ
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│ ードの発行はもちろん、フォーラムの内容等についても詳しくお伝えします。
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