vol.18号の内容をご覧ください・・・毎週金曜日に発行

現 役 プ ロ 集 団 が 指 南 !!━━━━━━━━━━━━━━━┯━
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  2006.02.24 vol.18   └━┛└━┛└━┛└━┛└━┛└━┛└━┛
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  presented by Ku: Art Media Inc.      │デ┃│ザ┃│イ┃│ン┃│塾┃
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┃            ☆ 当 塾 の 指 導 理 念 ☆              ┃
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┃    『 気 が つ け ば 、い つ の 間 に や ら 、プ ロ 級 サ イ ト ! 』    ┃
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│                                   │
│ しっかりと伝わるHPをつくりたい―。クギサイ塾では“ドングリの背く │
│ らべ”から抜きん出る《来訪者を釘づけにする魅力的なサイトづくり》を、│
│ あなた自身の手で、自由自在にできるようにすることをめざしています。 │
│                                   │
│ 続ければ続けるほど、あなたのサイトが限りなく魅力的に進化する、プロ │
│ 級のHPづくりのノウハウを、詳しく、やさしく伝授する!決定版です。 │
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┃contents                           ┃
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┣◆口 上 …… 最近、磨いてますか?あなたの心


┣◆講 釈─◇プランニング …… サイト診断させてください!
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┃     ◇写真・画像 ……… ちょっと高度なフラッシュの話
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┃     │
┃     ◇デザイン ………… 代表的なレイアウトを知っておきましょう2
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┃     ◇コピーワーク …… やっぱり、ウケを狙わなきゃ!


┣◆感謝之辞 ……………………… まぐプレの登録カテゴリを変更しました!


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┃本┃日┃の┃口┃上┃ 最近、磨いてますか?あなたの心         ┃
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│ ようこそ、愛と感動を伝道する、魔術に満ちた魅惑の世界へ。

│ あなたの尽きることない夢を現世へと誘う、水先案内人の風嶺です。



│ 皆さ〜ん、トリノ五輪、見てます?

│ 日本人がメダルを取れないから見てない?

│ それは、それはもったいない…。



│ 「その瞬間、手のひらから、メダルがするりと抜け落ちた…」。

│ 今大会から採用されたスノーボードクロスというレース。

│ その女子の決勝。ご覧になっていた方も多いと思います。



│ 独走状態で最後のジャンプ台に差しかかったアメリカ人選手。

│ ジャンプした瞬間に、喜びを観客にアピールしようと、

│ 競技には不必要なパフォーマンスを空中で披露した途端に、

│ バランスを崩し、コースアウト。

│ 懸命にゴールを飛び込んだのは、2位につけていたカナダの選手の後。



│ これはもう「気を抜いてしまった」とか、「油断した」とかではありません。

│ 明らかに「驕り」です。「高慢」「思い上がり」という言葉も浮かびます。



│ 歴戦のオリンピック代表選手といえども、そーなんだ。

│ と、人の心の不思議さを改めて認識させてもらいました。



│ F1界の伝説のチャンピオン、あのアイルトン・セナでさえ、

│ その若かりしころのモナコで、2位に大差をつけて独走していたときに、

│ 単独クラッシュを起こして勝利を棒に振っています。



│ 五輪は、日本人選手の活躍や輝かしい記録樹立だけではなく、

│ このように、さまざまな人間ドラマを演出するステージでもあるんですね。



│ 人は何に感動し、何に魅力を感じるのか?

│ とてもよい勉強ができるイベントなんだなって、認識を新たにしました。



│ そういうことを感じ取るのも、効果的なアピールをするための

│ トレーニングのひとつ。

│ どこでも、至るところで、心は磨くことができるのです。



│ さあ、ギュッギュッと、クリスタルを磨くように、

│ あなた自身を磨きまくってください。



│ それでは、はじめますよ〜今日も!

│ あなたの夢の原石を、クリスタルどころか、

│ まばゆいほどの魅力を放つ成功のダイヤモンドへと磨き上げる講義の数々を。


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┃本┃┃日┃┃の┃┃講┃┃釈┃ 「はーるよ来い」の気持ちに今日も応えます!
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┃ ★ プランニング ・・・・・・・・・・・・・・◇ 西 佳宏 NISHI YOSHIHIRO
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┣━━━━━━━━━━━━━━━━ サ イ ト 診 断 さ せ て く だ さ い !



┃ 今のあなたのビジネス状況は、

┃ 作物を育てているとしたらどんな時期でしょう?



┃ ホームページから収入を得る。

┃ この状況は「完成」に限りなく近い状態を示しています。

┃ まだ収入を得られない、得られても少額の方は、

┃ 「収入を生み出す」ホームページになっていないのですね。



┃ 例えば、あなたの思い通りに完成したホームページ。

┃ でも、なぜか売れていかない。

┃ この場合は、「完成」していないのです。

┃ お米で言うなら、稲穂に実が入っていないのですね。



┃ アフィリエイトでも、ネットショップでも、

┃ 商品を設定したとき、それは種を撒いたのと同じです。

┃ これを育てていかなくては収穫は望めません。

┃ 「情報」という肥料と、「思いやり」という手間を掛けて、

┃ ページ数を増やしていかなくてはなりません。



┃ 100ページ、100リンク、必要最低限の基本です。



┃ その他にも、誘導の「文章力」、リンクの「アピール力」、

┃ さらに雑草を取り去る「整理力」。

┃ ホームページを実のあるモノに育てるためのノウハウはたくさんあります。

┃ その中の幾つを「身に付けて、施していますか?」。



┃ 来訪者に共感させて、信頼まで持っていかなくては、

┃ 購買へと誘導することはできません。

┃ あなたのホームページから収入が発生していないとしたら、

┃ まだ、育っていないのではないでしょうか。



┃ 売れるページへ育てている。

┃ そんなふうに考えると、

┃ まだまだ、やらなくてはならないことが見えてきませんか?



┃ 売れないということは、

┃ 育てる過程で、何かが欠けていて、収穫時期に至っていないのです。



┃ もう一度、振返って考えてみてください。

┃ それでも、わからなければ、わたしたちがサイト診断をいたします。

┃ 遠慮なく申し出てくださいね。

┃ お待ちしています。



┃ 【シンプルWebクラブ】

┃  http://simple.sub.jp/


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┃ ★ 写真撮影・画像処理 ・・・・・・・・・・◇ 倉田 浩路 KURATA HARUMICHI
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┣━━━━━━━━━━━━━━━ ち ょ っ と 高 度 な フ ラ ッ シ ュ の 話



┃ 皆さん、こんにちは。

┃ 先日、僕にとって今年初めてのバイクツーリングで、

┃ 伊豆高原まで行ってきました。

┃ 残念ながら曇り空で、河津桜の開花も遅れていたので、

┃ カメラの出番はなし!走りに徹してきました。

┃ 咲いていたら作例を撮って、皆さんに見せたいと思っていたのですが…。

┃ 出し惜しみじゃないですかね(笑)。



┃ さて、今週からは、いよいよ「フラッシュ」の応用編に入ります。

┃ 前回、解説した“ガイドナンバー”は理解できましたか?

┃ おさらいの意味でもう一度、やっておきましょうか。



┃ 同じ条件のフラッシュ光を考えてみましょう。

┃ ポッケットカメラにしても、一眼レフカメラにしても、

┃ カメラ内蔵フラッシュ(ストロボ)のガイドナンバー(G.N.)は、

┃ ISO100で平均すると(G.N.)15、

┃ またはこの前後の光量なので、あまり離れた被写体には、

┃ 適正な露出になるほど光量が届かない、と書きました。



┃ それは、なぜか?



┃ カメラメーカーは、

┃ 2〜3人での記念写真が撮れるくらいの光の強さを

┃ 最大公約数として設定しているからだと考えられます。

┃ レンズと絞りの設定値にもよるのですが、

┃ F5.6〜F8で撮ることによって

┃ まあまあの深度(多少の前ピン・後ピンをカバーできる範囲)で

┃ 撮影できるように設計されています。



┃ 同じフラッシュでも、フィルム感度が

┃ ISO400・ISO800・ISO1600というように変わると、

┃ ガイドナンバーが増えて、あたかも光量が増えたようになり、

┃ 同じ絞り値で撮影すると、

┃ より離れた被写体を撮影できるようになります。

┃ ですから、近い被写体に対しては、

┃ 絞り値(F値)が大きくなって、被写界深度も深くなるわけですね。



┃ 次に、フラッシュの光量を見るとき、

┃ ぜひ理解しておいてほしい相関関係を下記に示しておきます。

┃ なぜかって?当然、撮影前に必要な判断材料だからです。


┃  ┌───────────────────────────────┐
┃  │                               │
┃  │ ○絞り(F値) …                     │
┃  │                               │
┃  │ ・開放で深度が浅くなり、絞っていく(F値が大きくなる)と深 │
┃  │                               │
┃  │  度が深くなる                       │
┃  │                               │
┃  │ ○フィルム感度(ISO) …                │
┃  │                               │
┃  │ ・数値が大きくなるにつれて速いシャッターを選びやすくなる。 │
┃  │                               │
┃  │ ・フラッシュ光に対しては、絞りやすくなったり、遠くの被写  │
┃  │                               │
┃  │  体を撮影可能する                     │
┃  │                               │
┃  │ ・手ブレを起こさないシャッタースピードを選びながらも、深度 │
┃  │                               │
┃  │  が深めにできる                      │
┃  │                               │
┃  │ ・絞りの選択が可能になる                  │
┃  │                               │
┃  │ ○ガイドナンバー(G.N.) …               │
┃  │                               │
┃  │ ・数値が大きくなることによって撮影可能範囲が広がる(撮影距 │
┃  │                               │
┃  │  離とか絞り・被写界深度等選択種が広がる          │
┃  │                               │
┃  └───────────────────────────────┘


┃ 続いて、「スローシンクロ撮影」をご紹介しましょう。

┃ 普通、「暗い」とカメラが判断すると、ストロボが発光しますが、

┃ こんな場合、仕上がりを見てみると、

┃ 「背景が真っ暗で何も見えず、中心の人物だけが適正に写っていた」

┃ なんてこと、よくありますよね。

┃ 一般的なフォーカルプレーンシャッタを使っているカメラで

┃ 自動撮影をしている場合、ストロボ発光モードになると、

┃ シャッタースピードが1/30以上、

┃ 大抵1/125、または1/250に自動的に設定されるので、

┃ 背景が暗くなってしまうのです。

┃ つまり、中心の被写体は適正露光でも、背景は露光不足になるんですね。



┃ こんなとき、デジタルカメラには「スローシンクロ」モードがあるので、

┃ ストロボを強制発光に設定しておいて、

┃ 「スローシンクロ」モードで撮影をすれば、

┃ 背景の部屋とか、夕景をバックといった

┃ シチュエーションの写真もきちんと撮れます。



┃ マニュアル撮影ができるカメラでは、

┃ 同じようにストロボを強制発光に設定し、

┃ 背景が写る適正露出になるシャッタースピードにセットして

┃ 撮影をしてください。



┃ ただし、フィルム感度が低いときは、

┃ シャッタースピードが遅くなるので、

┃ 手ブレを起こさないように十分注意してください。

┃ ほとんどの場合、“三脚”が必要になります。



┃ 光量の大きな外付けフラッシュ(ストロボ)を使用すれば、

┃ 室内でさまざまな写真が撮れますが、

┃ このことについてはもう少し先で触れますので、

┃ もう少し基礎的なことを我慢して習得してくださいね。

┃ 話がだぶっているように思うでしょうが、

┃ ミスをしないためには大切なことです。

┃ それでは、今週はこれでお開きです。


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┃ ★ デザイン・・・・・・・・・・・・・・・・◇ 倉田 浩孝 KURATA HIROTAKA
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┣━━━━━━━━━━━━━━ ホームページをデザインする前にすること(18)

┃     代 表 的 な レ イ ア ウ ト を 知 っ て お き ま し ょ う ― 2



┃ さ〜て、皆さん、先週のお話、覚えてますか〜。

┃ ホームページの歴史を築いてきた

┃ 代表的なレイアウトのお話の続きをいたしますよ。

┃ 忘れている方は、もう一度、前号を復習してからお読みください。



┃ 代表的なレイアウトには、次の5つがあると説明しました。


┃  ・トップページに戻る=回帰型レイアウト

┃  ・初期のころの2分割レイアウト

┃  ・上下2分割、3分割レイアウト

┃  ・左右3分割レイアウト

┃  ・グローバルメニューとローカルメニューを組み合わせる複合型レイアウト


┃ 先週は上の2つのレイアウト「回帰型」と「2分割」について

┃ 概略を整理してお伝えしました。

┃ 今回は残りの3つについてご説明しましょう。



┃ ■上下2分割や3分割のレイアウト

┃  フレーム構造の流行りとともに、ヘッダーとフッダーを固定表示し、

┃  メニューとコンテンツを上下に分割したレイアウトです。

┃  情報系コンテンツや、多くのポータルサイトで利用されました。

┃  この頃には、インターネット、Webの世界が新メディアとして注目され、

┃  新たにバナー広告というメディアが誕生。

┃  このバナー広告をレイアウトすることによって、

┃  小さいディスプレイではコンテンツが隅に押しやられてしまった…

┃  なんて、笑えないサイトが数多く出現することになっていました。



┃ ■左右3分割レイアウト

┃  ディスプレイサイズとして、

┃  SVGA (800×600px) が一般的になった頃、

┃  2番目にあげた「2分割レイアウト」に、

┃  サブエリアをプラスするという考え方で出現してきたのが、

┃  左右を3分割したレイアウトです。

┃  SVGAなら表示できるが、VGAではスクロールしなければ見られない。

┃  つまり、スクロールしなければ見られないエリアに、

┃  サブ的な要素=関連コンテンツ・広告などを置くといった具合に、

┃  重要度の低いものを右側にレイアウトしよう、という考え方です。



┃ ■グローバルメニューと

┃  ローカルメニューを組み合わせる複合型レイアウト

┃  ディスプレイが広くなってきたことで、SVGAが主流になり、

┃  また、より使いやすいサイトとして、

┃  いわゆるユーザビリティの重要性が認識されてきた

┃  昨今主流のレイアウトです。

┃  ページの上部エリアには、

┃  サイト内を巡回しやすくするグローバルメニュー(ナビゲーション)を置き、

┃  同一カテゴリー内のコンテンツを巡回するための

┃  ローカルメニューを左側エリアに、

┃  右のエリアには関連情報過去ログなどを配置。

┃  メインの情報とバランスよく構成できる、

┃  機能性・融通性が高いレイアウトとして進化を続けています。



┃ 以上、大まかに発展の流れと

┃ それぞれのレイアウトのポイントをお話しましたが、いかがですか?

┃ 参考になりましたか?

┃ これらは、もちろんベーシックな形ですから、

┃ あなたは、これを自由にアレンジしていってください。



┃ 構築するサイトによって、それぞれにメリットを活かせるように。

┃ シンプルなデザインに、どんなレイアウトのタイプを決定するかを、

┃ 前にお話したラフスケッチや、全体フローチャートを検討しながら、

┃ どんなメニューレイアウトが効果的か?

┃ 来訪者をしっかりイメージして、

┃ そのハートをつかむレイアウトを考えていってください。



┃ 《参考資料-001》アイドマの法則

┃  http://www.ku-am.co.jp/e-l_members/AIDMA_fig.html

┃ 《参考資料-002》サムネイル・ラフスケッチ

┃  http://www.ku-am.co.jp/e-l_members/Example_thumbnail.html

┃ 《参考資料-003》全体フローチャート

┃  http://www.ku-am.co.jp/e-l_members/Example_flowchart.html

┃ 《参考資料-04》サイトプラン構築の例

┃  http://www.ku-am.co.jp/e-l_members/SiteMap_PT_plan.html

┃ 《参考資料-05》代表的なレイアウト例

┃  http://www.ku-am.co.jp/e-l_members/Example_LayoutStyle.html


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┃ ★ コピーライティング・・・・・・・・・・・・・◇ 風嶺 瞭 KAZAMINE RYO
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┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ゾクゾクっ!売れるコピーの書き方

┃                 や っ ぱ り 、ウ ケ を 狙 わ な き ゃ !



┃ 単純に“笑わせる”ってことではないですよ。



┃ あなたは、文章(コピー)を書くとき、

┃ まず「何」を考えますか?



┃ 大抵の場合、“自分”もしくは“自分がすすめたい商品”が、

┃ 「どのくらい魅力があるか」ということを

┃ 滔々と並べて歌い上げることに頭が向かうようです。



┃ う〜ん…、60点ですかねぇ、それでは。

┃ 間違いではないんですけど、自分を相手に置き換えて、

┃ 改めて考えてみると「ちょっと、おかしいかな?」って思いません?



┃ 実際のビジネスシーンで、

┃ 販売とか、営業とかを経験されている方ならわかりますよね。

┃ 自分の話ばかりを終止するようでは、余程、内容が面白くなければ、

┃ シラけてしまうだけですよね。



┃ では、どうするのか?


┃ ┌────────────────────────────────┐
┃ │                                │
┃ │ ま ず は 、相 手 を 知 る ―                 │
┃ │                                │
┃ └────────────────────────────────┘


┃ 相手がどんなことに興味や関心を示すのか?

┃ そのターゲット層を対象としたヒット商品や雑誌、サービスなどを分析し、

┃ 自分の持っているどの部分に魅力を感じるか?

┃ もしくは、それをどのように表現すれば魅力と感じてくれるか?

┃ を検討します。

┃ 先週、お話したニーズやウォンツがあるか探るんですね。

┃ そして、なかでも最も可能性の高そうなターゲット層を選択し―


┃ ┌────────────────────────────────┐
┃ │                                │
┃ │ 自 分 に 興 味 を 持 っ て も ら う た め の         │
┃ │                                │
┃ │ コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン ・ ス テ ー ジ を 整 え る     │
┃ │                                │
┃ └────────────────────────────────┘


┃ わけです。これがプランニングです。


┃ ┌────────────────────────────────┐
┃ │                                │
┃ │  相手がこちら側のどんな部分に惹かれるか?          │
┃ │                                │
┃ │  どのような話をすれば、どのように反応するか?        │
┃ │                                │
┃ │  どのような話をして、どのような反応を引き出すか?      │
┃ │                                │
┃ └────────────────────────────────┘


┃ だから、「俺が、私が」思考では、成功の確率は低くなるんですね。



┃ ウケを狙う=相手に反応させる、といっても、

┃ 冒頭に言ったように笑わせればいいわけではありません。

┃ では、実際のコピーを題材にして、説明してみましょう。


┃ ┌────────────────────────────────┐
┃ │                                │
┃ │  ぼっちゃん刈りの転校生がきた。               │
┃ │                                │
┃ │  かしこく見えた。坊主あたまの僕は、             │
┃ │                                │
┃ │  なぜか、強い話し方をした。                 │
┃ │                                │
┃ │                                │
┃ │   1989岩田屋(福岡)/新聞・全段広告            │
┃ │                                │
┃ └────────────────────────────────┘


┃ ┌────────────────────────────────┐
┃ │                                │
┃ │  お か あ さ ん は 、 と き ど き              │
┃ │                                │
┃ │  わ た し よ り     か わ い い 。             │
┃ │                                │
┃ │                                │
┃ │   1989岩田屋(福岡・母の日)/新聞広告           │
┃ │                                │
┃ └────────────────────────────────┘


┃ ┌────────────────────────────────┐
┃ │                                │
┃ │  好 き な 人 が で き る と 、                │
┃ │                                │
┃ │  花 が 好 き に な る 。                   │
┃ │                                │
┃ │                                │
┃ │   1989いけばな小原流/ポスター               │
┃ │                                │
┃ └────────────────────────────────┘


┃ ┌────────────────────────────────┐
┃ │                                │
┃ │  昔はね、とアドバイスが自慢話に変わっていく。        │
┃ │                                │
┃ │  この人、これやりだすと長いんだよね。            │
┃ │                                │
┃ │  そこで一本。                        │
┃ │                                │
┃ │                                │
┃ │   1989大塚製薬・オロナミンCドリンク/新聞広告       │
┃ │                                │
┃ └────────────────────────────────┘


┃ ┌────────────────────────────────┐
┃ │                                │
┃ │  母 さ ん 、私 を 生 ん で                  │
┃ │                                │
┃ │  よ か っ た ね 。                      │
┃ │                                │
┃ │                                │
┃ │   1989伊勢丹・母の日/新聞広告               │
┃ │                                │
┃ └────────────────────────────────┘



┃ どうですか?20年近く昔のものですが、共感できるものがあるでしょう。

┃  ※ ↓ こちらで実際のものをご覧になれます

┃   http://blog.goo.ne.jp/harukazane/



┃ これらのコピーをしばらく噛み締めてみてください。

┃ 感想をメールしてくれても、書き込んでくれてもいいですよ。

┃ 解説は次週以降にします。

┃ では。


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┃感┃┃謝┃┃之┃┃辞┃  そして…感動のフィナーレはまだまだ先なんだな〜
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│ 数々の感動を多くの人々にプレゼントして閉幕する、クギサイ塾。うっそで〜

│ す。でも、あっという間の五輪でしたね。クギサイ塾も終わるときには、この

│ くらい惜しまれて幕を閉めたいもんです。おっと、残念ですが、クギサイ塾は

│ まだまだ果てしなく続くのでした。せめて、今号のお別れくらいは、五輪の閉

│ 会式のような感動を演出してみたいと試みたのですが、無理なようです。とは

│ いえ、今週も最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました。


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│ 今回も専用フォーラムのお話を少し。以前も説明しました通り、塾生専用フォ

│ ーラムと言っておりますが、参加しているメンバーは当塾生だけではありませ

│ ん。もともとは、当塾の西講師の情報商材を購入された方々のためのものでし

│ た。したがって、参加者は多士済々なのです。共通項は、ネットで何らかの自

│ 己表現を実現したい、ということ。多くの方がビジネスと結びつけたいと努力

│ を重ねているのです。だから、先週、お話したように、新しいことを進取する

│ 精神は旺盛。しかも、そのノウハウを惜し気もなく共有することに賛同し、そ

│ の代わりに、自分のモチベーションを高めたり、維持するためのエネルギーを

│ フォーラム内でのメンバー間のコミュニケーションを通して得ているのです。


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│ 「マルチメディア」→「学習・講座」へ、

│ まぐプレの登録カテゴリを変更しました!

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│ かねてからずっと「?」だったのです。自分たちで登録しておいて、人のせい

│ にするような話ですが…「マルチメディア」って、一体、何?という感じで、

│ わかりにいのです。杓子定規に考えれば、ホームページのデザインなのですか

│ ら、間違っているわけじゃない。でも、ピンと来ない。皆さんの中の多くもそ

│ うだと思うんです。このカテゴリ、まぐプレのなかでも登録数の少ないほうで

│ はないかと思います。競争率は低いのですが、ニッチもニッチ、ニッチ過ぎて

│ 私たちのメルマガ情報に辿り着いてもらえる絶対値が少ない。そこで、競争率

│ は高いとはいえ、抱える潜在読者人口が多いカテゴリへ、あえて登録変更した

│ わけです。変わらなくっちゃ、ですよね。


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│ 塾生フォーラム入室のためのID・パスワードを差し上げています

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│ 当メルマガを購読(無料お試し期間も含む)していただいている塾生の皆さん

│ へ、塾生専用フォーラム(掲示板)入室用のIDとパスワードを差し上げてい

│ ます。ID・パスワードをまだ持っていない塾生の皆さんは「ID・パスワー

│ ド希望」と明記して、風嶺宛てにメールでぜひご連絡ください。ID・パスワ

│ ードの発行はもちろん、フォーラムの内容等についても詳しくお伝えします。


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│ 『アフィリエイトサイト用テンプレート』を プ レ ゼ ン ト 中 です!

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│ プランニング担当の西佳宏講師が作成した『アフィリエイトサイト用テンプレ

│ ート』(e-Book形式)を当「クギサイ塾」の読者の皆さんに無料プレゼント!

│ しています。下記よりダウンロードして活用してください。塾生専用フォーラ

│ ムではこのほかにもさまざまな無料e-Bookを手に入れることができますよ。

│  http://simple.sub.jp/eBook_10p.pdf


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│ 有 言 実 行 ! 塾 生 サ ー ビ ス の ご 紹 介 で す

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│ その1:専用サイトと連動したビジュアルな展開で、わかりやすさを追求!

│ その2:塾生(購読者)専用のフォーラム(掲示板)を開設!

│     ピンポイントに講師に質問できます!!

│ その3:フォーラムを活用した人脈づくりもOK!

│ その4:仲間の存在により、モチベーションの維持だって図れます!

│ その5:広告・広報に関する幅広い専門知識の吸収も可能!

│ その6:(余談ですが)講師スタッフへの仕事依頼が塾生割引で可能!


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     「釘づけサイトのデザイン塾」(原則として毎週金曜発行)
     企画・発行:クー・アートメディア http://www.ku-am.co.jp/
           〒151-0073 東京都渋谷区笹塚2-4-1-103
     編集者・お問合せ:風嶺 瞭 kw800096@fsinet.or.jp
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