vol.31号の内容をご覧ください・・・毎週金曜日に発行

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┃  │提│供│は│、│ク│ー│ア│ー│ト│メ│デ│ィ│ア│で│す│  ┃
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┃  現役プロ集団が指南!!  │釘┃│づ┃│け┃│サ┃│イ┃│ト┃│の┃
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┃   ┃vol│31┃ 06.05.26 │デ┃│ザ┃│イ┃│ン┃│塾┃
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┃ しっかりと伝わるHPをつくりたい― クギサイ塾では ドングリの背く ┃
┃                                   ┃
┃ らべ から抜きん出る 来訪者を釘づけにする魅力的なサイトづくり を ┃
┃                                   ┃
┃ あなた自身の手で 自由自在にできるようにすることをめざしています  ┃
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┃contents 〜 気がつけば、いつの間にやら、プロ級サイト!   ┃
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┣◆口 上 …… あなたは、失った感覚、どう補ってます?(2)     ┃
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┣◆講 釈──◇プランニング … アプローチ              ┃
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┃      ◇写真・画像 …… あなどれない電池           ┃
┃      │                            ┃
┃      ◇デザイン ……… タイトルのデザイン―序文       ┃
┃      │                            ┃
┃      ◇コピーワーク … コピーの一本道            ┃
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┣◆感謝之辞 ……………………… 人も、環境設定で、変わるんです    ┃
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┃本┃日┃の┃口┃上┃ あなたは、失った感覚、どう補ってます?(2)  ┃
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│ 今週も、知らなかったDEショータイム、からスタートです。


│ 先週と同じセリフを繰り返しますね。

│  人と人とのコミュニケーションの基本は、相手と向き合うこと―。


│ 視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚。

│ 人間は、五感を持つ“いきもの”です。

│ 人によっては、第六感があるといいますが……。

│ あなたは、なぜ五感があるかを、考えてみたことがありますか?

│ そんなに暇じゃない?

│ そりゃ、そうですよね。

│ 味覚はよくわかりませんが、

│ すべては外的な対象を判断するためにあるのではないか?

│ と、私は思っちゃったりするわけです。

│ 人間は、この5つの感覚をフル稼働させて判断しないと、

│ 本来「ヤバいいきもの」なのかもしれません。


│ 人間が1日に得る情報量は、

│ 単行本200冊という、気が遠くなる数値に相当するといわれています。

│ 当然、これらの膨大な情報は、五感を通じて脳にキャッチされわけですが、

│ そのうちの何と73%が視覚によるものなんですって!奥さん!!

│ 聴覚はというと、意外に少なくて13%。

│ そりゃあ、振り込め詐欺に騙されてしまうわけですよ。

│ もちろん、個人差はあるのでしょうがね。

│ もっと驚いたのが、この2大感覚で、

│ 限りなく100%に近い数字を予想していた私にとっちゃ、

│ 残りの3つの感覚―味覚6%、嗅覚5%、触覚3%―で、

│ 15%近い情報量を得ていることでした。

│ この中に「後味が悪い」とか「うさん臭い」などは

│ 含まれていないのでしょうが……。

│ 配分のバランスは別として、

│ この5つの感覚を軸にして人間は情報を得ている、

│ つまりは対外的な活動を行っているんだなって

│ 再認識した次第。

│ これに想像力や勘などの6番目の感覚が絡むわけですからね〜。


│ 手紙は、視覚のみのコミュニケーション。

│ 電話は、聴覚のみのコミュニケーション。

│ 最近はテレビ電話もありますがね。

│ 手紙は「考える」という時間が確保できました。

│ 電話は「瞬時の判断力」などを養う効用をもたらしました。


│ さて、インターネットの世界へ目を転じてみましょう。

│ あなたのつくったホームページは、

│ まず、来訪者のどの感覚に最も訴えかけるのでしょうか?

│ もちろん、視覚ですよね。

│ 人間がキャッチする情報量に、圧倒的なシェアを占める視覚とはいえ、

│ その他3割の情報は、本来、通るべき感覚からは得られない……。

│ このように、視覚によってしか情報をキャッチできない状況下にある、

│ 判断力の不安定な来訪者と、どのようなコミュニケーションを図るか?

│ 不足する感覚を何で補うのか?

│ セールス電話と同一視されないために、どうするのか?

│ ビジュアル表現、文章表現、音声表現……。

│ これらネットの世界で可能な表現手法を、有効に使いこなせるかどうかで、

│ 辿り着く地点も変わってくるはずです。

│ ほぼ視覚に限定されるコミュニケーションの世界で、

│ あなたは来訪者に、どのような想像力を湧かせ、

│ 期待を大きく育ませることができるでしょうか?


│ 前座としては、分をわきまえぬ長さになってしまいましたので、

│ ここらでお開きとします。

│ では、お待たせいたしました。

│ あなたの期待がさらに大きく膨らませ、

│ 成功への想像力を蓄えさせる、ノウハウ講議を開始することにしましょう。


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┃本┃┃日┃┃の┃┃講┃┃釈┃ 頑張るって、楽しんでるってことなんです
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┃★プランニング ・・・・・・・・・・・・・ ◇西 佳宏 NISHI YOSHIHIRO
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┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ア プ ロ ー チ



┃ サイトを構築する要素を挙げると、

┃ ・文字(文章)

┃ ・絵(画像)

┃ ・色

┃ たったこれだけ?

┃ そう、どう考えてもこれだけです。

┃ そして、この3つを上手く組み合わせ、整理して表現することにより、

┃ ホームページはつくられます。



┃ では、あなたにお聞きします。

┃ あなたの自信のある項目はどれでしょう?



┃ ほとんどの方が、

┃ 「どれも得意じゃない・・・」

┃ そう思われたのではないでしょうか。



┃ だから、こうして「釘サイ」を読んでくれているんですよね?



┃ 今回は、ちょっと、風嶺講師の分野を侵しちゃいます。



┃ 来訪者の気持ちを誘導してクリックに結び付ける。

┃ このとき、いちばんパワーを発揮するのが、コピー(文章)です。

┃ やさしく、わかりやすく、共感を生む文章を書かなければなりません。

┃ では、どんな書き方をすると、共感を得られるのか?

┃ 簡単な例を挙げておきますので参考にしてくださいね。



┃ ●新しい使い方(個性的な)を書いて、

┃  顧客の興味を引き付けてから、商品の長所に展開していく。

┃ ●物語をつくり、商品の長所を結び付けて書く。

┃ ●あえて弱点を書き、少しの驚きを与えてから、

┃  その弱点を上回る長所を書いていく。

┃ ●購入した後の使用感、その喜びの中で生活している未来を書く。

┃ ●疑問を投げかけ、興味を引いてから展開していく。



┃ 一つの商品に対して、一つの文章の方が多いと思いますが、

┃ 来訪者がどんな人なのかわからないのですから、

┃ フック(気になるポイント)は、たくさんあったほうがよいですね。

┃ 文章の書き方のパターンをたくさん持って、

┃ いろんな方向からアプローチしてください。



┃ 「1サイト1商品、アプローチのパターンは無限大」。

┃ 基本をお忘れなく。



┃ 【シンプルWebクラブ】

┃  http://simple.sub.jp/


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┃★写真撮影・画像処理 ・・・・・・・・・ ◇倉田 春路 KURATA HARUMICHI
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┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ あ な ど れ な い 電 池



┃ 先週まで、カメラの概要について説明してきました、

┃ 本来、写真は、カメラで撮影した後、

┃ 暗室という光を遮蔽した部屋で薬液によって現像処理をして

┃ 初めてフィルム上に画像を見ることができるものでした。

┃ 今の時代のように、

┃ 撮ったその場ですぐにモニターできるなんてことはなかったのです。

┃ 撮影直後に、結果を見ることができるようになりましたが、

┃ 問題はこの後に「どうするか?」にあります。



┃ フィルムの現像処理をし、

┃ ペーパーにプリントされた画像を手にすることで、

┃ やっとどんな写真になったかを知ることができた時代とは、

┃ 明らかに違った楽しみ方ができる時代になっています。



┃ 以前と同じようにペーパーにプリントする。

┃ 撮影した後、カメラをテレビにつないでみんなで楽しむ。

┃ インターネット上のホームページやブログの中にアルバムとして配信する。

┃ 多くの人に見せる(見てもらえる)ことが

┃ “個人で”できるようになりました。

┃ シャッターを切れば、確かに写真はきれいに撮れる時代になったのですが、

┃ 単純にシャッターを切るのではなく、

┃ そこから一歩踏み込んで撮ることによって、

┃ もっと大きな喜びを感じてほしい―。

┃ そんな思いで、これまで、

┃ 撮影の基礎知識について、くどくどとお話をしてきました。



┃ 基本は「現像後、修正せずに使える=見せられる写真画像」。



┃ この姿勢は、今後も崩したくありません。

┃ 皆さんはスローペースと感じられるかもしれませんが、

┃ まだまだ当分の間は、

┃ そのために必要な基礎知識の伝達を続けさせてください。



┃ 写真を楽しむ―。

┃ そのために必要なチェック項目の中で、

┃ 見過ごされがちなのが“電池”です。

┃ 「カメラが動かなくなった!」と騒いで、

┃ カメラ店へ駆け込むケースの多くは、電池が原因とのこと。

┃ 姿が見えない分、意外と存在感が薄い電池ゆえの現象?

┃ 本日は、とっても大切な電池にスポットをあてた基礎知識です。



┃ まず、その1…

┃  乾電池の電極のプラスとマイナスの接点には、

┃  素手でさわらないように気をつけてください。

┃  過って触れた場合は、必ず柔らかい布で接点を拭いてから、

┃  電池ボックスに装填するようにしましょう。

┃ というのも、

┃ プロである我々のように頻繁に電池を交換する必要があれば、

┃ 接点を点検する機会も多いのですが、

┃ 週に1〜2回くらいという使用頻度の一般の方々の場合、

┃ 装填したままで“放置”しておくと、

┃ 気が付かないうちに電池の液漏れがはじまって接点を錆びさせ、

┃ 「さあ、使おう」というときにカメラが動かなくなるんです。

┃ フィルムカメラも、デジタルカメラも、ストロボも、

┃ すべては電気をエネルギーとして作動しているのですから。

┃ 電池なしでは、プロカメラマンの私などは、

┃ 生きていけないくらいと言ったら、少しオーバーですかね!(笑)



┃ 電池の説明書に記されているように、

┃  ○使用する電池の銘柄は、必ず同じにすること

┃  ○製造日も同じであること(使用期限が同じ刻印)

┃  ○交換する際は、すべて同時に交換すること



┃ 電池は、いつまでも蓄えられてあるわけではないのです。

┃ 自然放電と言って、未使用の間も、徐々に少なくなっているので、

┃ 使おうとした瞬間に、シャッターが切れないとか、

┃ フィルムを巻き上げない等が引き金となって、

┃ カメラが動かなくなってしまうことが多いのです。

┃ これは天災(故障)ではなく、人災です。

┃ カメラが動かなくなったら、まずは電池を疑ってみてください。

┃ 今は種類も豊富で、かなり寿命の長い電池も登場しています。

┃ 見かけや寸法が同じでも、性格はさまざま。

┃ 1回こっきりの使い捨て電池では、

┃ お馴染みのアルカリ電池やリチウム電池のほかに、

┃  ●マンガン電池・・・アンペアー数が低く、寿命も短い

┃ があります。

┃ 充電式の電池にも、

┃  ●ニッケルカドニウム電池(ニッカド)

┃   完全に空にしてから充電すると電池の寿命が長くなります

┃  ●リチウムイオン電池

┃   ニッカドのようなメモリー効果がなく充電に比較的神経を使わずに済む

┃  ●ニッケル水素 〜 性質はリチウムイオン電池に近い

┃ このほか、まだ高価ですが、先ほど述べたような、

┃ 寿命の長い使い切り電池も出てきており、目移りするほど。

┃ それだけにもっと電池に注意を払ってほしいと思う今日この頃なのです。

┃ いずれにしても、油分や水分の付着に気をつけ、

┃ 常に予備の電池を2組くらい持ち歩くよう心がけましょう。

┃ カメラだけでなく、いろんな場面で役立つはずです。

┃ それでは、また次週。


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┃★デザイン ・・・・・・・・・・・・・・・ ◇倉田 浩孝 KURATA HIROTAKA
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┣━━━━━━━━━━━━ ホームページをデザインする前にすること(31)

┃             タ イ ト ル の デ ザ イ ン ― 序 文



┃ 皆さん、大変ご無沙汰してしまったように思いますが、

┃ 釘サイ塾のデザイン&コピー講義のダイジェストができました。

┃ 目次代わりに参考にしてください。

┃ 気持ちも新たに続けてまいりますので、

┃ 皆さんも頑張っていきましょう!



┃ 表題に書きましたように、今日の話は「タイトルのデザイン」。



┃ ご存じとは思いますが、タイトルは重要な役割を担っています

┃ Webサイトの来訪者は

┃ 何らかの目的を持って情報を検索している場合もあるし、

┃ ただ単に興味があったからのぞきに来ただけかもしれませんが、

┃ いずれにしても、知りたい情報がページの中にあるかどうかを探しています。

┃ その情報が瞬時に目に止まればいいのですが、

┃ 目に止まらないときには、新聞や雑誌のページをめくるように、

┃ 「戻る」ボタンで、あっという間に去っていってしまうことでしょう。



┃ 「そうならないために!」は、どうすればいいのか。



┃ さて、来訪者がページを開いて、まずどこに目を向けるでしょうか?

┃ 以前にも書きましたが、

┃ 一般的にいちばん先に目が向く位置は、

┃ 左上でしたよね。

┃ そこから右下のほうへジグザグにページをたどっていくといわれています。

┃ 特にどこを見るでもなく、このように視線が無意識に動くときは、

┃ 来訪者がキーワードを探しているんですね。

┃ 興味を引きそうな情報のキーワードかもしれません。

┃ このような動線をたどっているときに重要となるのが、

┃ 「タイトル」などの比較的大きな文字の固まりです。



┃ タイトルはページの中で真っ先に注目されます。

┃ 来訪者はそのタイトルを見て、

┃ そのページに欲しい情報、読みたい情報があるかどうかを、

┃ 一瞬で判断します。

┃ 皆さんもそうではないですか?



┃ ですから、タイトルはわずかな文字数の中で、

┃ そのページで「何を伝えたいのか」を、

┃ つまり、サイトのコンセプトを一瞬で見てもらうことになります。



┃ タイトルは、来訪者の興味をかき立て、サイトに興味や関心を持たせ、

┃ さらにページを読み進んでもらう動機付けになっていきます。

┃ タイトルはとても大事な役割を担っているんですね。

┃ ここでタイトルを「意味ある言葉」にする役目は、

┃ コピーライティングの技術になりますので、

┃ 風嶺講師がトコトン掘り下げて講義していますから、

┃ 私は「デザインの役割」としてのタイトルについて、

┃ やるべきことをお話していきます。



┃ どうしてもタイトルを来訪者に読んでもらいたいときは、

┃ 文字組の美しさ、その見映えだけで効果を出すように努める。

┃ ここで威力を発揮するデザイン、

┃ タイポグラフィの話へと進めていくことにします。



┃ フォント=書体が持つ「シンプルなディテールの良さ」だけを、

┃ デザインに活かすわけです。

┃ シンプルな要素を組み立てるだけで魅力的な表現をする―。

┃ 少し難しいかもしれませんが、

┃ いくつかサンプルも用意してやってみましょう。



┃ ということで、今日は次回の予告編でした。

┃ 次回はタイポグラフィについて引き続き講義を続けましょう。

┃ では、またお会いしましょう!



┃ 《参考資料-001》アイドマの法則

┃  http://www.ku-am.co.jp/e-l_members/AIDMA_fig.html

┃ 《参考資料-002》サムネイル・ラフスケッチ

┃  http://www.ku-am.co.jp/e-l_members/Example_thumbnail.html

┃ 《参考資料-003》全体フローチャート

┃  http://www.ku-am.co.jp/e-l_members/Example_flowchart.html

┃ 《参考資料-004》サイトプラン構築の例

┃  http://www.ku-am.co.jp/e-l_members/SiteMap_PT_plan.html

┃ 《参考資料-005》代表的なレイアウト例

┃  http://www.ku-am.co.jp/e-l_members/Example_LayoutStyle.html

┃ 《参考資料-006》簡単なレイアウト例-01、02

┃  http://www.ku-am.co.jp/e-l_members/Example_LayoutSample001.html

┃ 《参考資料007》ビットマップフォントとアウトラインフォントの違い

┃  http://www.ku-am.co.jp/e-l_members/Example_Font001.html

┃ 《参考資料008》書体の分類

┃  http://www.ku-am.co.jp/e-l_members/Example_Font002.html


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┃★コピーライティング ・・・・・・・・・・・・ ◇風嶺 瞭 KAZAMINE RYO
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┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ コ ピ ー の 一 本 道



┃ ストーリーを描く―。



┃ 今日は、このテーマについて考えてみましょう。

┃ よく「キャッチが弱い」とおっしゃっているのを目にします。

┃ その多くの場合は、

┃ 全体構成の時点で破綻しているケースがほとんどです。

┃ どうしても1つのポイントに話が集中してしまいがちになる。

┃ 細かい部分は、掘り下げ易いんですね、実は。

┃ 自分のことだけ、

┃ または自分の周囲の狭い世界だけ見ていればよいわけですから。

┃ ここから抜け出せなければ、なかなかビジネスには結び付きません。

┃ そこで、ストーリーが必要になるわけです。



┃ 「あなたはいま、こういう状況にあって、

┃ こんなふうに脱出したいと思っていますよね。

┃ しかし、そこには、このような障壁が立ちはだかっています。

┃ それを打ち崩すには、大変な資金と労力、そして時間が必要となります」。

┃ こんなふうに、懇切丁寧に述べ立てる人も稀ではありません。

┃ これが文章を長くする大きな要因となります。

┃ 全体がわかりにくくなるということですね。



┃ 人を探すとき、同じ集団でも、

┃ 10人と100人とでは、どちらが楽かを考えれば、わかると思います。

┃ そうでなくとも、

┃ 話を結論から始めたがる人が多くなっている現在なのですから。

┃ 潜在的にある「早い話」のニーズに情報提供者としては、

┃ ある程度、応えなければならない前提があると考えてよいでしょう。



┃ 問題提起とそのソリューションは、できればキャッチフレーズ化して、

┃ それをどのように提供できるのかについてを、

┃ メリットたっぷりに文章で述べればよいのです。



┃ 直面している問題は一人ひとり異なります。

┃ それを共通する一つの方法が解決できる場合があります。

┃ まず経済的な要素ですね。

┃ ストレスケアの問題もあります。

┃ 医療や美容といったテーマもあれば、

┃ 自己開発、自己啓発の欲求もある。

┃ できる限り多くの人をターゲットに設定できる、

┃ より欲求の根源に近い課題を解決するものとして、

┃ わかりやすく訴求しなければ、

┃ 知らぬ間に篩にかけてしまった特殊な人々しか反応しなくなってしまいます。

┃ 考えられる限り、

┃ 人が有する半先天的な欲求にストレートに応えるフレーズを

┃ キャッチやヘッドラインにして、

┃ 流れを乱さないように配置することが大切です。

┃ ストーリーはそこをめざすための一本道になるべくしなければなりません。

┃ あまり枝葉を多くすると、読み手を迷子にさせることになるのです。

┃ ですから、まずは目的地を明示する。

┃ あるいは確実に予感・予想させる。

┃ そして、期待を養いながら、その予感に、予想に、期待に応える。

┃ この流れの中に、その他の必要項目をサンドイッチするのです。

┃ よりおいしくするために、おまけのジャムを塗ってもいいでしょう。



┠─◇ 久 し ぶ り の お ま け ─────────────────



┃   オ レ の 言 う こ と を

┃     聞 い て く れ る の は 、

┃       コ ピ ー 機 だ け だ 。


┃         チ ョ コ レ ー ト で ほ っ と し よ う 。


┃         2006グリコ・GABA/ポスター等各種広告


┃         ※ ↓ こちらで実際のものをご覧になれます。

┃         http://blog.goo.ne.jp/harukazane/



┃ ハハハ、最近話題の「ギャバ」ですね。

┃ 悲惨ですね〜、辛いですね〜、悲しいですね〜。

┃ それでいて、なぜか共感できる人も多いのではないでしょうか?

┃ 「私はここまでではないけど、気持ちはわかるよな〜」。

┃ ギャバは、お茶などに含まれている、いわゆる“癒し”の成分。

┃ かなり以前から企業や大学で研究開発が進められていたものです。


┃ そこまでではないけれども「わかる」。

┃ これが、象徴化です。

┃ 「そこまでではない」という印象が、

┃ インパクトにつながる“強調”部分。

┃ 「誰も私のことなんてわかってくれない」

┃ という最大公約数を表現しているわけですね。

┃ 普段の観察力、洞察力の賜物ですね。

┃ 本日、本講義でお話した内容と一脈通じるものがあると思います。


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┃感┃┃謝┃┃之┃┃辞┃ 人も、環境設定で、変わるんです・・・・・・・・・
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│ 運動会シーズンですね〜。我が家は長男の就学後に近くへ引っ越した関係で、

│ 長男と次男の運動会が別々。この間の日曜は次男、今日は長男と、2週続けて

│ 日干しレンガの憂き目です。一方はターミナル駅のすぐそばにある小学校、も

│ う一方はそこからバスで奥に入った住宅街の小学校。この立地の違いは、思っ

│ た以上に反映されています。たとえば、一方ではおじいちゃん、おばあちゃん

│ の数が目立つのに対して、もう一方では元気なママたちの姿が目立つ。きちん

│ と環境にあったライフスタイルが表現されていて面白いものがありました。さ

│ て、皆さんは、どのような環境で、何をめざして、サイトづくりに携わってい

│ るのでしょうか?さまざまな状況の中で努力されている皆さん個々のチカラに

│ なれるよう、もっと頑張らないといけないな、と誓った風嶺でありました。今

│ 回も、最後までお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました。


┣━■ 差し上げています。塾生フォーラム入室ID&パスワード ━━━━━━━

│ 当メルマガを購読(無料お試し期間も含む)していただいている塾生の皆さん

│ へ、塾生専用フォーラム(掲示板)入室用のIDとパスワードを差し上げてい

│ ます。ID・パスワードをまだ持っていない塾生の皆さんは「ID・パスワー

│ ド希望」と明記して、風嶺宛てにメールでぜひご連絡ください。ID・パスワ

│ ードの発行はもちろん、フォーラムの内容等についても詳しくお伝えします。


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│ モチベーション担当の西佳宏講師は、何を隠そう、元デザイナーさん。さらに

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     「釘づけサイトのデザイン塾」(原則として毎週金曜発行)
     企画・発行:クー・アートメディア http://www.ku-am.co.jp/
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